korosuke-pon’s diary

V6のファンなので、その話がメインになりそう。単なるファンの独り言を、だらだらと書いていきたいと思います。たまに映画や読書のことも書くかも。

ありきたりですが(SVb鑑賞 その4)

長野博生誕祭も終わりましたので、平常運転に戻ります。

メンバーの誕生日には必ずお祝いのバースデーケーキを食べるようにしているんですが、今回はちょっと都合がつかず食べられなかったのが心残りのころもです。

 

私が最初に見たSVbのお話は、まだまだ続いています。

生来文章を書くのが苦手ですので、たまたま私のページをご覧いただいた方には、我慢大会みたいなことになって申し訳ないですが、もうちょっとお付き合いください。

 

今更ながらこの特典Bのブックレットを見ています。ややカジュアルな衣装に身を包んだ彼ら、アイドルってこうだよなって感じでカメラに視線を向けています。もっさーとした髭のせいか、集合写真でもどうしても岡田くんの師範っぷりに目がいってしまうのですが、やっぱさすが伊達にアイドルを長年やっていないですね。皆さん、素敵♥割とネタ的に扱われるいのっちですら(失礼!)、年をとったせいかぱっちりと二重の瞳が持つ魔力にやられます!年輪を感じるカメラ目線です、いわんや剛健をば!

 

私、年が年ですのでもう自重しますが、年ごろの娘さんだったら全員のポスターやら写真やら貼りまくりますよ。っていうか、別に自重しなくてもよいのではないかと、最近同級生のお宅の嵐部屋+リビング(娘三人+母親皆嵐ファン)を見た今となっては、思ったりもするんですがよ。地元のジャニショで、いい年をしてこそこそと写真を集めながら、彼らの画像で満たされた私の部屋を夢想したりするのです。

 

では、DVDの続きです。

次のミッション、「20周年の記念となるトリック写真を撮ってください」。

まあ写真といえば、ここは趣味としてカメラを公言しはばからない岡田くんですよ。他のメンバーに角度やら、立ち位置などいろいろと指示をしながら撮影は続きます。でも彼らのことですから、いつの間にやら悪ふざけの方にシフトしてしまいます。最終的には、アニバコンで披露されたあの画像の元ネタとなったトリック写真ができあがりました。トリック写真としての出来はともかく(笑)、あれがあの形であの場で披露されたこと、そしてメンバーの手に渡ったこと、あの場にいなかった多くのファンの元にもDVDの中の映像として披露されたこと、これは本当にすごいことだと思います。それにしてもいのっちって、その場のノリに全力を注ぐ人ですね。彼には感謝しかありません。個人的には、あの画像の坂本くん・長野くんが、グループの保護者感が出ててお気に入りです。

 

次のMVは「バリバリBUDDY!」「kEEPoN,」「ROCK YOUR SOUL」でした。

どれも特徴のある曲ばかりですが、最初の二曲は後で知ることになる動画ネタの印象が今となっては強すぎます。「バリバリ~」は"SET UP, 1,2,3"の森田くんが間違える例のやつ、「kEEP On,」は言わずと知れた坂本くんの" 誘いなッビ~"。「ROCK YOUR SOUL」に関しては、踊りまくる彼ら(WITH岡田くんの格闘技テイスト入り)ってのが私のツボで、アニバコンではほんの一瞬しか披露されなかったのがとても残念でした。アニバコン以降のファンなので、一度も彼らのライブには参戦できていない私ですが、いつかは「ROCK YOUR SOUL」のパフォーマンスを目にしたいなと願っています。ファンクラブに入会してから応募したすべての舞台チケットが全滅という、ビギナーうラックどこへやらってくらいくじ運に見放された私ですが、次回の応募の時にはなんと笑えたらいいなぁ。

 

ってことで、まだまだ続きます。 

 

 

長野博生誕祭

私をVの沼に突き落としたSVbの感想が書いても書いても終わらず、気がつけば今日は10月9日、V6の長野くんの誕生日です。ひとまずSVbの話はお休みして、44歳のお誕生日おめでとうございます!

 

ティガをやってた人っていうくらいの認識はありました。うん、ハンサムマンってのもあったかな、どちらも見てはないけど。それくらいの私のヒロシ観だったのです。今やファンクラブにも入った生粋のグループ担となった私ですから、造形の美しさ、グループの中での存在感、優しい感じなのに意外とブラック、などヒロシの魅力については、おいおいこれから書いていきたいと思いますが、私にとっての一番のツボは彼の声なのです。甘い、超スウィート! 最近話題の「meiji THE CHOCOLATE」の長野くんの紫パッケージ(いや、meijiさんはそのつもりはなかったとは思うけど)はカカオ54%のミルク味ですが、いやそんなもんじゃない。激甘。40代の男性が出す声じゃない!

 

超新規な私は、先達のお姉さま(ほとんどは私より若いと思うけど)のお勧めを参考に、メンバーそれぞれの魅力が堪能できる楽曲をいろいろとあさったわけですが、ヒロシの歌声マイベストスリーは 1.red 2.ROADSHOW 3.夕焼けドロップ となりました。彼が前面に出ている、本当に数少ない楽曲の一つである「線香花火」も大好きなんですが、涙をのんで外しました。だって、「red」の "幻想繰り返してみたらね"の "ね"、"繰り返して 振り返って" の "て"のあとの吐息そのものの小さい"え"、ってすごい殺傷力ですよね。「ROADSHOW」の "はにかむ君の横顔にキスをした"、って何、この純情なサラリーマンは!「夕焼けドロップ」の "棚に上げて俺はボヤくぞ"っていう、ふられ癖のついている情けない男子っぷり!情けないけど守ってあげたくなります、私のこの太い二の腕で!

 

昨夜のトニセンのラジオでもヒロシの誕生日を取り上げてくれて、もう盛り上がりが半端なかったですね。長野くん大好きないのっちと、ジャニーズ最古のシンメなどとも言われているリーダー坂本との掛け合いですから、そりゃまあ当然。

 

 

私は岡田くんが入口でV6のファンになりましたが、今や誰担と決められないくらいのグループ担ですので、メンバーの誕生日ごとにこういうテンションになってます。次は来月の岡田くんかぁ。「ザ・プロファイラー」で甲冑と格闘技にテンションマックスの、「付け髭(Kinkiの剛くん命名)」のない岡田くんを見て、私のテンションも上がりそうです。

 

ありきたりですが(SVb鑑賞 その3)

 

SVbの感想、まだまだ続きます。

ミッションの一つ目が終わり、続いてのミッションは「20周年を迎えて集中力を高めるように今から30分以内に魚を釣ってください」。

釣り経験者はへらぶな釣りの心得があるいのっちだけという、非常に不安な状態の面々、心配どおり結局一匹も釣れずミッション失敗でした。もう少し見せ場が欲しかったなあ。

 

次のコーナーへの間に流れた過去のMVでも、若かりし頃のメンバーが堪能できます。「UTAO-UTAO」「Orange」。ドラマ「タイガー&ドラゴン」はリアタイで見ていたんだけど、彼らが「UTAO-UTAO」を歌っていたのはまったく覚えていません。当時はむしろ長瀬くんに注目していたので、ぶいさんのことは主題歌歌っていたことも意識していないありさま。てっきりドラマでユニットかなんか作り、長瀬君もいっしょに歌っているのかと思っていた、過去の自分のぽんこつぶりったら。

 

さて次はこれまた懐かしい企画のミッション、「大人になったV6 瞬発力を衰えさせないために叩いてかぶってじゃんけんぽんで戦ってください」。

 第一戦 ○森田 - ×三宅

しょっぱなから剛健。ヘルメットで殴られる可能性がある、などと三宅くんがからかわれていますが、このあたりで三宅くんってグループ内でこういう立ち位置なの、って気づきました。勝負はあっさり三宅くんの負け。

 第二戦 ○坂本 - ×長野

次は年長コンビ。これもあっさり勝負がついて、長野くんが負けました。その時の森田くんの発した「ながのくん!」のかわいさったら。 

 第三戦 ○岡田 - ×井ノ原

どのぐらいの強さで叩く?と森田くんに聞かれ、試しに机を全力で叩き師範っぷりを見せつける岡田くん。いのっちもビビり、「やられる前にやろうと思っちゃった」と、じゃんけんで負けたのに相手を叩こうとしたりして。トンカチを右手に不敵に笑う岡田くん、目が怖い。ま、あっさりと岡田くんの勝ち。

 第四戦(準決勝) ○森田 - ×坂本

今となっては私の一番好きな二人組、坂剛。この二人は本当に深い。何気ない絵づらでも、彼らの歴史を知るといろいろと感じ入ってしまいます。最初に防御に成功した森田くんが、長野くんを「できたよ、ぼく」って感じで見てるのがとてもかわいい。トンカチで後頭部を叩かれてアイタタな表情すらいとおしい坂本くん。それにしても、森田くんと二人でいるときの坂本くんのやさしい表情たるや。

 第五戦(決勝戦) ○岡田 - ×森田

おどおどしすぎの森田くんがかわいい。岡田くん圧勝。

 第六戦 ○長野 - ×三宅

それまでのとは違って、テンポもゆっくりな、かわいらしい対決。いのっちに「ずっと見てたいな」と言わしめましたが、結局長野くんの勝ち。長野くん、手加減してた?

 第七戦(最下位決定戦) ○井ノ原 - ×三宅

三宅くんって、この手のやつは苦手なんだなあとぼんやりと認識。森田くんの「誰とだったら勝てるんだよ、お前」がつぼ。

 

そのあとのMVコーナーは「グッデイ!!」「Honey Beat」「ジャスミン」。彼らのMVって本当に初めて見たようなものなので、溢れるアイドル感にくらくら来ました。いのっちのダンスっていいなあ、二次元と言われるスタイルの良さがダンスを引き立てています。あと、「ジャスミン」で花に顔を近づける森田くんのきれいなこと。

 

次のミッション「自分達でメニューを考えて自分達で買い出しに行きバーベキューをしてください」は、私を彼らのファンにした決定打でした。

 

・買い出しと火起こしの担当をじゃんけんで決め、結局下ふたりが火起こしとなり、「健くんと残されるのちょっと...」「お前ひとりみたいなもん、むしろマイナスだから。ついた火を消されるから」と言われる三宅くん。三宅くんのグループ内でのポジションをここでも確認。

・買い出しでもち豚を買う、買わないで夫婦喧嘩をする上二人。うん、本当に夫婦喧嘩以外のなにものでもないよ、あれは。なお、この時点の私は、自分たちを家族に例えたエピソードのことは何も知りませんでしたが、「なんだ、この二人!」って目が点になりました。

・必要なものを買ってきたということを、息をきらせながら小芝居で表現する森田くん。

・「アイツどこ行った?チョロチョロしやがって」などと坂本くんのことを言いながら、串にさしたウィンナーを「持ってきてくれた」と表現する森田くん。基本、彼は言葉遣いが素直でかわいい(2016年夏の目ざましテレビでも「お散歩」と発言する始末)。そのあと「でも(串にさしたウィンナー)食わないよね」「(坂本くんは)連れまわすのにちょうどいい」なんて言ってますが、無駄です、大好きなのがにじみ出てました。

・買い出しから戻って「火ぃ付いた?」という長野くんの優しいトーン

・囲まれただの、もみくちゃにされただの、嘘八百で話を盛るいのっち。こういう場での通常運転。

・調理の腕前にまったく不安がみられない坂本くんの安定ぶり。焼きそばに目玉焼き乗っけて、と森田くんに言われ難なく作ってあげてるし、森田くんが「がっちがち」にしてしまった餃子を一生懸命生き返らせてあげる坂本くん。いのっちもなんのかんの言いながら手伝ってあげてて、えらい。

・ビールのCMの岡田くんの「若干ジャニーズ出している」振りについて、「リーダーがやってくれる」と岡田くんがいうと素直に再現してあげる坂本くん。

もう、たまらない!あなたたち、ずっとわちゃわちゃやってて!

 

そのあとのミッションは「20周年コンサートで何をやるか真剣に打ち合わせをしてください」。スイカを食べながら、最新版の人気曲順位表を見ての打ち合わせ。結局最終的な順位って発表になったんでしたっけ?さっきまでのふざけた感じとは違って、真剣なまなざしも窺え、新たな一面を見た思いでした。

 

次のMVコーナーは、「LIGHT IN YOUR HEART」「Swing!」「スピリット」「GUILTY」。スピリットのつなぎを着た姿も新鮮でしたが、GUITLTYでのスーツ姿の格好よさたるや!モノクロの画面でより引き立っていました。

 

続いてのミッションは「20周年を迎えメンバー同士の強い絆を築くため今まで他のメンバーに隠してきた自分の秘密を告白してください」。これ初めの方こそ秘密の告白でしたが、そのうち悩み事も混じってきます。誕生日を三宅くんになかなか覚えてもらえないのっちの「Wikipedia見てんじゃねえ」が笑えます。三宅くんってメンバーの誕生日なんか完璧に覚えてそうなのに、意外。

 

そのあとのMVコーナーは「only dreaming」「Sexy.Honey.Bunny!」。オンドリはメンバーひとりひとりの泣き顔にきゅんとし、セクバニはキャッチーな曲調、スタイリッシュな衣装、ダンスに目が釘付けでした。腰に魔物が棲んでいる といわしめた坂本くんの腰つきったら、本当に目の毒。それはこのあとセクバニ魂のDVDでも再確認しましたけどね。

 

まだまだ続きます。

 

 

 

ありきたりですが(SVb鑑賞 その2)

なんかまとまりなく、「その2」に進んじゃいましたが、自分用のメモみたいなつもりでまずは書いています。読みにくいところもあるかと思いますが、読んでくださる方はいるのであれば、まずはご容赦ください。

 

MVの彼らは、今まで歌番組で見たことのないような表情をして歌い、演じていました。すでにその甘い声に驚かされていた森田くんには「あれ、ヤンキーくさくない、ってかむしろピュアが前面に出てない?」、三宅くんは「伊東家に出てたあの子だよね、なんかかわいいんだけどいくつになったの?」、いのっちは「あれ、こんな真面目な顔ができるんだ。いい声してるじゃん」という感想をもちました。岡田くんは堂上教官よりはもう少し文系・知的な感じの憂いを秘めた好青年ぶりで、まあそれまでのイメージとはそれほどかけ離れてはいませんでした。岡田くんについては、「この時点では」ですね、今思えば(笑)。坂本くん、長野くんについては、実はそれまでもほとんど意識したことがなかったので、「意外と格好いいんだね、さすがジャニーズ」「長野くんて目がぱっちりだなあ」と再認識しました。とりあえず、いろいろと気になり始めると突き詰めたいタイプなので、6人の歌割りと声を中心に観てました。でもこの時点ではまだいのっち、坂本くんの歌唱力の高さには気づいていないんですね、どれだけ節穴なんだよ!

 

で、次に特典DVDの残りの部分の「6人だけの合宿企画 "from now"編」に進んでみました。

 

な、なんですか、これは!

前にも書きましたが、私はそれまでほとんど彼らを知りません。バラエティ番組だって「学校へ行こう!」の「未成年の主張」をたまに見るくらいで、それも出てくる素人の子目当てでしたので彼らのことを意識したこともありませんでした。歌番組で見かけることはあっても、「ああ、ジャニーズが歌ってるよ」ぐらいのもの。ドラマで見かけても「また、ジャニーズが出てるよ、事務所が大きいといいなあ」くらいの、かなりジャニーズアイドルにバイアスをかけまくっていた人間でしたので、彼らの素の部分が垣間見えるような映像は初体験でした。

 

最初のミッションは、今この時代にそれやりますか?の寝起き企画「リレー方式で一人ずつ寝起きドッキリをしてきてください」。昭和の生まれで、南伸介さんが司会をやっていた頃の「スターどっきり㊙報告」をリアルタイムで見ていた私にはどんぴしゃですが、平成も27年になって見ることになろうとは思いませんでした。

 

一番手は長野くん。寝起きを襲われ不機嫌そうな長野くん(今思うと、睡眠を邪魔されるのをとても嫌う彼に凄いことしてますね)、でもさすがにさっと起きるあたりはさすが芸能人です。いきなり「古くね?」というあたり、グッジョブ!起きてすぐにしてはそれほどお顔のコンディションは悪くなさそうな顔、これは後の坂本くんとは対照的です(笑)。

 

お次は岡田くん。長野くんがマイクを持って部屋に入ります。昨夜の宴会のなごりのすっぽんの骨やら、トレーニングに使ったと思われるタオルが床にあったりします(すっぽんについては後で初回特典Aを見るまでなんのことやらでした)。起こされた岡田くんはグレイのジークンドーのTシャツを着て、映画(エベレスト?)のためか髭を生やしています。腕や胸板もむきむきでMVとはまったく別人です。誰だ、このクマ。でも、このあたりからなんか堂上教官じゃない末っ子岡田が見え隠れし始めます。長野くんに尋ねられて「トレーニングしてただよ」とかみながら答えたり、マイクを渡されて「えっ、俺やるの?」と上目づかいでとまどった超絶にかわいい表情が、私にはかなり新鮮でした。

 

続いて長野・岡田のふたりでいのっちの部屋を訪問しますが、さすがあさイチの司会者。早朝に慣れている彼は、6時10分には既に起きていました。やや目は腫れているものの、テンションもいつもどおり。寝起き企画なのに起きててごめんね、と謝るあたりは、さすが気遣いの人。体薄いなあ、とペラ彦ぶりを初めて意識しました。

 

さてふざけ虫のいのっちも加わって、3人で向かうは三宅くんの部屋です。長野くんが「これ(寝起き企画の元ねた)、わからない子いるんじゃないか」と心配していましたが、大丈夫、昭和な私はついて行ってますよ。いのっちがいると、進行にがぜん安定感がでます。いきなり三宅くんに抱きついて寝起きを襲い「大成功と言って」と迫り、新人アイドルの部屋を物色する往年のレポーターなみに歯ブラシにまで手を出そうとするいのっち、さすがです。寝起きの悪い三宅くんに「起きないの?」という長野くんの優しいトーン。シーツをはぐと、そこには目にも鮮やかな、黄色のパンツ。長野くんたちからは「お金欲しいの?Dr.コパに言われた?」などと言われていました。そのあとはいのっちに「とりあえずズボン履くか、パンツ脱ぐかどっちかにして」と聞かれ、「じゃ脱ごう」と答える三宅くん、さすが寝起きでも井ノ原組の本領発揮。

 

続いて4人が向かうのは、リーダーの部屋。寝る前に使ったものはきちんと揃えられているあたり、さすが。いきなり全員に神輿のように持ち上げられ、心臓を抑えてびびりまくっていた坂本くん。昨日の酒のせいなのか、顔もややむくみ気味。坂本くんがこんなキャラでもあることは当然知らなかったので、それを暖かく見守る他のメンバーの表情も、新鮮な驚きでした。ところで、坂本くんの眉間の皺(縦じわではなく、横じわ)は、昭和の往年のスター天地茂を彷彿とさせますね。わからないヤング(笑)な方は、wikiででも調べてみてください。

 

そして最後は森田くんの部屋へ。スタントマンのような真っ黒のスウェット上下にマスク、金髪の森田くんは布団をめくられ、ゆり動かされ、坂本くんにうしろからぴたっとつかれて、枕元に三宅くんが密着していても、なかなか目が覚めません。金髪の森田くんは私の記憶に残っていたヤンキーな森田そのものでしたが、そういえばこの頃はヒメアノールを撮っていたんですね。で、こわもてな感じなのに、出てくる言葉がかわいい、「全員いんの?腹へったね」。まだこの時点の私は、20年かけて培った彼らの関係性などまったく知らなかったのですが、6人の間に流れる空気感にえもいわれぬ幸せを感じていました。

 

寝起き編のあと、過去のMVが数曲ちょっとずつ流れます。曲目は「COSMIC RESCUE」「ありがとうのうた」「サンダーバード -your voiece-」。いわゆる美人期の岡田くんが(特にコスレスの白衣装と帽子、ひげ!)もう神がかり的な美しさで、まだ線も細く、堂上教官にもこんな時期があったなんて、と新鮮な驚きでした。

 

まだまだ続きます。

 

ありきたりですが(SVb鑑賞 その1)

はじめまして、コロモです。歌い踊る、21年目のアイドルグループ、Ⅴ6のファンです。超ご新規ながら、皆様のブログを拝見し、ちょっと自分でもはじめてみようかと思い立ち、つれづれなるままに書き連ねていこうかと。どうぞよろしくお願いします。

 

年齢は結構いっています。成人式を二回は余裕で迎えているくらいと考えていただければ。彼らが「学校へ行こう!」などで活躍していた時は、そこそこ大人だった私はまったく眼中にありませんでした。今思うともったいないことをしたな、と後悔しきりです。

 

まず彼らにすっころんだきっかけですが、官兵衛でも永遠のゼロでもなく、2015年10月地上波放送の図書館戦争です。映画第二作の公開に先がけて、地上波で第一作とスピンオフ「ブック・オブ・メモリーズ」がOAされましたが、何の気なしに映画第一作を見て、もちろん時間の都合上ところどころカットされたものではありましたが、堂上教官のカッコよさをあますところなく魅せてくれて、まず原作のファンになりました。

 

原作を読みあさる(有川浩さんの著作は瞬く間に全制覇しました!)のと並行し、友人から図書戦第一作の特典付きブルーレイを借り、すみからすみまで堪能し、もちろん第二作「The Last Mission」も劇場に見に行き、という具合に図書戦三昧、寝ても覚めても堂上教官♥の日々を送りました。実は私ツンデレものって初めてだったかもしれません。いい年してツンデレデビューだったので、免疫が全くなく、直撃を受けてもうノックアウト状態。

 

で、そんなときに、秋の音楽特番で「ベストアーティスト2015」があったのです。ま、その時までは、堂上教官演じる岡田君が所属しているジャニーズアイドルV6がでるんだなあ、くらいの認識でした。アイドルしている堂上教官が踊っているのを見て笑いたい、ま、話のタネに見てみるか、くらいの軽い気持ちだったのです、そのときは。

 

「Wait for you」「Be yourself」「愛なんだ」が当日の曲目でした。さすがに「愛なんだ」は知っていましたが坂本くんの後ろにかるがものように残り五人がついて歩く登場シーンに「なんかかわいい」と感じました。「Wait for you」はもちろんそれまで聞いたこともなく、「Be yourself」はサビの部分(ゼロからキミになればいい)くらいしか覚えがなかったのですが、最後のバク転の前の観客の急な盛り上がりや、終わった後の会場の喧騒に、なんだろうこの人たち、と非常に気にかかり、とりあえずベスト盤ってのが出てるらしいので聞いてみようかとamazonで「SVb(初回特典B)」を取り寄せてみました。

 

なんとこの時点まで、彼らがデビューして20周年を迎えているということをあまり意識していませんでしたが、SVbにもいくつかバージョンがあるらしいというので、とりあえずファンの先輩であるお姉さま方(といってもほとんどは私より若い方ですが)の意見を参考にし、グループのわちゃわちゃ感が堪能でき、過去の彼らと現在の彼らという視点から新曲のMVが作られているらしいということで、初回特典Bを選びました。

 

その特典DVDの「Wait for you」で最初の森田くんのキャラメルボイスを聞いた時から、思えば私のV沼生活は始まったのでした。それまでぼんやりとV6のことは知っていましたが、あのこわもてルックスの、いかにもやんちゃそうな、どちらかといえば私の苦手とするタイプの森田くんが、あんな甘い声を出すとは知りませんでした。「え、え~!」って感じで、まずは森田ショックだったのです。もともとかわいいのが好きだったんですよ、私は。

 

MVは素人目にもかなり丁寧につくりこまれたもので、過去のメンバーがウィンドウ越しに現在の彼らを見つめる中、彼らのダンスシシーンが映し出されていきます。彼らに興味を持ったきっかけが岡田くんでしたので、わりと岡田くんのアップが多いのが単純にうれしかったのですが、それまで意識したこともなかった六人の声質の違いや歌割の妙に初めて触れ、夢中で何でもリピートしました。甘い声の三人(長野・森田・三宅)は割とわかりやすいのですが、坂本・井ノ原・岡田の声質はミッツさんもかねがねおっしゃっているように少し似ているので、コーラスで入っていたりすると今でも聞き分けるのに苦労します。

 

続きます。